
製薬企業・バイオベンチャー・研究機関向け商業用途にも対応できる
ゲノム編集受託会社を厳選
ゲノム編集の受託先をお探しの製薬企業・バイオベンチャー・研究機関の方へ。
商業用途に対応でき、ERS/BROADのライセンスを保有する会社を目的別に厳選して
ご紹介します。

ゲノム編集の受託先をお探しの製薬企業・バイオベンチャー・研究機関の方へ。
商業用途に対応でき、ERS/BROADのライセンスを保有する会社を目的別に厳選して
ご紹介します。

2〜3週間
(成否判定)

5ヶ月〜
(動物納品)

4.5ヶ月〜
(株・動物納品)
2〜3週間
(成否判定)
iPS細胞のFECH遺伝子に1塩基置換(c.286C>T)を導入し、骨髄性プロトポルフィリン症のモデル細胞を作製した事例。サンガーシークエンスで親株との配列の違いを確認し、赤血球細胞に特有の自家蛍光(赤色)も確認されました。
武田薬品工業出身のメンバーが設立した企業。独自技術「CRISPR-SNIPER」でゲノム編集を効率化し、リプロセル社と協業してiPS細胞のゲノム編集受託サービスも展開しています。
| 社名 | 株式会社GenAhead Bio |
|---|---|
| 本社所在地 | 神奈川県藤沢市村岡東2-26-1 (湘南ヘルスイノベーションパーク内) |
| 公式HP | https://jp.genaheadbio.co.jp/ |
5ヶ月〜
(株・動物納品)
KIF22遺伝子の変異モデルマウスを用いた研究例。野生型に比べ脛骨の成長板と骨の長さが短縮し、軟骨細胞では異常な紡錘体形成による細胞増殖の低下が確認されました。脊椎骨端骨幹端異形成症2型の病態解明につながっています。
徳島大学の研究者らが2017年に設立したベンチャー企業。独自技術「受精卵エレクトロポレーション法(GEEP法)」と「ST8」を軸に、ゲノム編集受託サービスと精密育種事業を展開しています。
| 社名 | 株式会社セツロテック |
|---|---|
| 本社所在地 | 徳島県徳島市蔵本町3-18-15 藤井節郎記念医科学センター内 |
| 公式HP | https://www.setsurotech.com/ |
4.5ヶ月〜
(※株・動物納品)
sgRNAとCas9タンパク質を導入したプール細胞に磁気ビーズ選択を適用し、目的遺伝子のノックアウト細胞を濃縮する事例。CD81を標的とした実験では、293T細胞で陰性細胞率が14.6%から98.3%へ、J45.01細胞でも9.3%から80.5%へ上昇し、細胞株によらず取得効率の向上が確認されました。
1979年に遺伝子工学研究用試薬「制限酵素」の発売でバイオ事業を開始し、2002年に宝ホールディングスから分社化して設立。CRISPR/Cas9関連の受託サービスと試薬開発を展開しています。
| 社名 | タカラバイオ株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 滋賀県草津市野路東7-4-38 |
| 公式HP | https://www.takara-bio.co.jp/ja/index.html |
ゲノム編集で用いられる代表的な4つの改変手法を解説します。目的に応じて適切な手法を選ぶことで、無駄のない依頼につながります。
武田薬品工業出身のメンバーが設立。独自技術CRISPR-SNIPERで、iPS細胞のゲノム編集受託を提供しています。
| 公式HP | https://jp.genaheadbio.co.jp/ |
|---|---|
| 本社所在地 | 神奈川県藤沢市村岡東2-26-1(湘南ヘルスイノベーションパーク内) |
| 主な対応サービス | SNP変換・ノックアウト(KO)・ノックイン(KI)・iPS細胞編集・gRNA/ドナーベクター設計 |
| ライセンス情報 | ERS Genomics Ltd./Broad InstituteとCRISPR特許ライセンス契約済み |
徳島大学発ベンチャー。独自技術GEEP法・ST8で、マウス・ラット等の動物モデル作製を受託。
| 公式HP | https://www.setsurotech.com/ |
|---|---|
| 本社所在地 | 徳島県徳島市蔵本町3-18-15 藤井節郎記念医科学センター内 |
| 主な対応サービス | ノックアウト(KO)マウス・ノックアウト(KO)/ノックイン(KI)細胞・農作物・水産生物のゲノム編集・事業化支援 |
| ライセンス情報 | ERS Genomics Ltd./Broad Institute |
1979年にバイオ事業を開始、2002年に分社化して設立。試薬開発とsgRNA設計〜動物作製までを一括して対応します。
| 公式HP | https://www.takara-bio.co.jp/ja/index.html |
|---|---|
| 本社所在地 | 滋賀県草津市野路東7-4-38 |
| 主な対応サービス | sgRNA設計、ゲノム編集細胞株・動物の作製、オフターゲット解析 |
| ライセンス情報 | ERS Genomics Ltd./Broad Institute |
ゲノム編集の改変手法、対象別の応用例、外注時の注意点など受託サービスを利用するにあたって知っておきたい基礎知識を徹底解説します。
DNA配列中の1塩基だけを別の塩基に置き換える編集手法。ヒトの疾患に関連するSNP(一塩基多型)を再現したモデル細胞・動物の作製などに使われます。
特定の組織や時期だけで遺伝子機能を失わせる編集手法。loxP配列とCreリコンビナーゼを組み合わせ、個体の生存に必要な遺伝子でも解析できるようにします。
ゲノム編集は対象細胞ごとに適した手法が異なります。代表的な7対象への応用例を解説します。
多能性幹細胞を用いた疾患モデル細胞の作製に利用されます。 分化誘導後の解析を通じ、創薬研究や病態解明への応用が進んでいます。
T細胞やNK細胞など、遺伝子導入が難しい免疫細胞への応用です。 電気穿孔法等を活用し、CAR-T細胞開発の研究に役立てられています。
293T細胞やHeLa細胞など、株化細胞への応用です。編集効率が高いため、 まずは不死化細胞株で条件検討を行うケースも多くあります。
イネや野菜などの農作物への応用です。病害抵抗性や収量に関わる遺伝子を改変し、 品種改良の期間短縮につながる技術として注目されています。
マダイやトラフグなど養殖魚介類への応用です。成長速度や可食部の増大に関わる 遺伝子を改変し、生産性を高める研究が進められています。
牛や豚、鶏などの家畜への応用です。生産性や耐病性に関わる遺伝子改変により、 品種改良の期間短縮につながる技術として注目されています。
疾患モデルマウスの作製に利用されます。受精卵へのゲノム編集により、 個体レベルで遺伝子機能を調べ、病態解明や薬効評価に広く用いられています。
CRISPR/Cas9の基盤特許は、ERS Genomics社とBroad Institute社が管理しています。商業目的で依頼する際は、委託先が双方の正規ライセンスを取得済みかを事前に確認することが重要です。
遺伝子組換え生物の使用を規制する法律で、環境への拡散を伴う第一種使用等と、拡散を防止する第二種使用等に区分されます。外来遺伝子を残さない編集は規制対象外となる場合もあり、事前確認が欠かせません。
海外の受託会社は費用を抑えられる一方、検体の国外輸送・通関に伴う品質劣化やコンタミネーションのリスク、技術情報の管理体制の違いに注意が必要です。国内実績も含めた比較検討が望まれます。
料金の安さだけで委託先を選ぶと、経験不足による作製の失敗や、想定より工期が延びる事態につながりかねません。実績数や技術力、納期の確実性なども含めて総合的に判断することが重要です。
動物実験や人由来細胞を用いた研究では、委託者側の所属機関で倫理委員会・動物実験委員会の承認を事前に得ておく必要があります。受託会社が技術面を代行しても、この手続きは免除されません。